こんにちは、きむら家の妻です。ハノイに移住してからお手伝いさんを雇ったという話を書きましたが、その後の話を書きたいと思います。
お手伝いさんを雇うと聞くと、なんだかセレブぽいな、かっこいいなと思うこともあるかもしれません。「ちびまる子ちゃん」の花輪君とじいやみたいな感じ(笑)
私もそう思っていたんですが、いい感じに動いてもらうまでに少し時間がかかりました。
お手伝いさんはかなりのベテランで信頼できる方なので、トラブルだらけ……という話ではありません。ただこれでいいのかな?と、迷いながらお手伝いさんとの関係を築いていった感じです。
普通の日本人が、ベトナムでお手伝いさんを雇ったらどんな感じになったのか試行錯誤の過程をみていただければと思います。
我が家のお手伝いさんについて
料理メイン、その他契約時間の範囲内で掃除や洗濯もやってくれる。いわゆるクッカーさん。日本人家庭での仕事歴15年以上のベテラン。コミュニケーションは英語メイン。これまで大きなトラブルはなし。すごくしっかりしたお母さん!という感じの方です。
①感動期
料理美味しい!部屋きれい!と何でも感動する時期です。これまで家事に使っていた時間を、自分の好きなように使うことができ、一気にハノイ生活が楽しくなりました。
②もやもや期
大きなトラブルはないのですが、細かいことが気になる時期。たとえば使った布巾は水で洗うだけではなくて、ハイターを使って消毒してほしいとか、この料理にはハーブを入れないでほしい!とか。
我が家は料理メインで頼んでいて、日本料理をはじめたくさんのレパートリーを用意していてくれるのですが、当たりのメニューと、「これはちょっと違うかも……」というメニューも正直あります。
また1歳の息子が食べれそうなメニューを作ってもらい、お気に入りのものを見つけていく時期でもありました。(幸いいくつかお気に入りのメニューが見つかり、私の手間も大幅に省けました(笑))
あとは、この時間は料理よりも子守りをお願いしたら、自分も楽になるかもしれない……とスケジュール調整についても色々考える時期でもありました。
③改善期
家事に関して気になったことはすぐ伝えるということを繰り返して、いいサイクルを作っていく時期です。
改善点があればその場で伝えたり、言いにくいことはテキストで伝えていきました。お手伝いさんは英語を話せますが、ネイティブではないので、テキストの方がお互い意図が伝わりやすい場合もあります。
また、家事を追加で頼んだり、今まで料理を頼んでいた時間をシッターとして使うことで、さらに自分の時間を作れるようになり、より自分が楽になる方法を探していきました。
大きなトラブルはないにしろ、私がどうやったら楽になるか(もちろん契約の範囲内で)ということを考えてコミュニケーションをとっています。
コミュニケーションとるのは難しいけど…!
多分こんな感じでモヤモヤする雇い主は少数だと思いますが、共感してくれる人もいるかと思い言語化してみました。言葉や文化も違う人に仕事をお願いするのは難しいけども、少しずつ改善していくのもまた楽しいなと思う日々です。
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