子連れ香港旅行 ハノイから香港へ!持ち物は?食べ物はどうだった?

子連れ香港旅行 ハノイから香港へ!持ち物は?食べ物はどうだった? ベトナム生活

こんにちは。きむら家の妻です。先日子連れで香港旅行にいきました。

香港はコンパクトで移動しやすく、短期間でも楽しめるのが大きな魅力です。自然と都会の両方を味わえ、日本の製品も手に入りやすいため、子ども連れでも安心して過ごせます。さらに、二階建てバスや路面電車、フェリーなど乗り物好きの子どもにとってワクワクが止まらない街です。

この記事では、子連れ香港旅行を快適に楽しむためのポイントをまとめました。フライトで利用した「香港エクスプレス」の体験談や、持ち物チェックリスト、交通事情、支払い方法までリアルにご紹介します。子連れ海外でも安心して旅を計画できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

子連れ香港旅行の魅力

コンパクトで移動しやすい香港

香港は都市がコンパクトにまとまっているため、短い滞在でも効率よく観光できます。移動時間が短く済むので、子どもがぐずる前に次の目的地へ到着できるのも安心。地下鉄やバスなどの交通網も発達しており、家族での移動に大きな負担がかかりにくいのが嬉しいポイントです。

自然と都会を子連れで楽しめる香港旅行

高層ビルが立ち並ぶ都会的な街並みと、ビクトリアピークや離島で触れられる豊かな自然。その両方を近距離で味わえるのが香港の魅力です。午前中は市内でショッピング、午後は公園や海辺でリフレッシュするなど、子どもと一緒でもバランスよく遊びの計画を立てやすい環境が整っています。

日本製品が豊富!子連れ旅行でも安心

香港には日本の製品を扱うスーパーやドラッグストアが多くあります。UNIQLOなどの日本のアパレルも充実、子ども向けのお菓子も手に入るため、「万が一忘れてしまった!」という時でも現地調達が可能です。特に食べ慣れた味を買えるのは、小さな子を連れている親にとって心強いですよね。

乗り物好きの子ども必見!香港旅行で楽しめる乗り物

二階建てのバスやトラム(路面電車)、フェリーなど、日本やベトナムではあまり体験できない乗り物がたくさん。移動そのものがアトラクションのようになり、子どもが飽きずに楽しんでくれます。交通費も比較的安く、家族みんなで気軽に利用できる点も魅力です。

子連れフライトは香港エクスプレスで【子連れ+香港エクスプレス】

香港エクスプレスとは?子連れ利用のポイント

香港エクスプレスは、香港唯一の格安航空会社(LCC)です。キャセイパシフィックグループの一員で、アジア各地へリーズナブルにアクセスできます。子連れ旅行にとっては「直行便がある」「フライト時間が短い」という点が大きな魅力。ハノイから香港までは約2時間なので、子どもも比較的疲れにくい距離感です。

子連れにおすすめ「アップフロントシート」体験談

今回、スタンダードシートを予約していましたが、チェックインカウンターで前方の「アップフロントシート」に無料アップグレードされました。座席の幅が少し広めで足元も余裕があり、子連れにはとてもありがたい環境。前方にあるため、搭乗・降機もスムーズにでき、子どもがぐずる前に移動できたのも安心でした。

香港エクスプレスの機内食と持ち込み制限【子連れ視点】

公式サイトでは「持ち込みの食べ物や飲み物は機内では食べられません」と明記されています。

ご自身でお持ち込みになった食べ物、飲み物は機内ではお召し上がりいただけません。

よくあるご質問 (食事と飲み物)(香港エクスプレス 公式ホームページ

実際には短いフライトということもあり、CAさんが小さなお菓子や飴を食べているのを見ても特に注意はしませんでした。ただし便によって対応は異なるため、搭乗前に軽食を済ませておくか、有料の機内食を頼んでおきましょう。

子連れフライトを快適にする工夫(おやつ・座席選び)

短距離フライトといえども、子どもは飽きやすいもの。搭乗前にお気に入りのおやつを食べさせたり、機内で遊べる小さなおもちゃやタブレットを準備しておくと安心です。座席はできれば前方を選ぶと、揺れが少なく快適で、降りる際も早く移動できます。ちょっとした工夫で、子連れフライトの疲れをぐっと軽減できました。

子連れ香港旅行の持ち物チェックリスト

薄手のジャケットと多めの着替え|冷房&雨対策

香港は一年を通じて湿度が高く、夏は冷房が強めに効いている場所も多いです。子どもは体温調整が苦手なので、薄手のジャケットを1枚持っておくと安心。汗をかきやすく、食べこぼしも多い子どもには着替えを多めに準備しておきましょう。

子連れ必須の着替えと子ども用カトラリー

ローカル食堂では子ども用のフォークやスプーンが用意されていないこともあるため、普段使い慣れたカトラリーを持参すると食事がスムーズになります。

ウェットティッシュとエコバッグ|街歩きの必需品

屋外で遊んだ後の手拭きや食事の際に欠かせないのがウェットティッシュ。街歩き中に何度も活躍します。また、香港ではレジ袋が有料または提供されないことが多いため、折りたたみのエコバッグを用意しておくと買い物が便利です。

子ども用の薬と常備品|旅行中の体調管理

旅行中は気温差や疲れで体調を崩しやすいもの。解熱剤、酔い止め、虫刺され薬など、普段使っている薬を準備しておくと安心です。海外で子ども用の薬を探すのは大変なので、日本から持参しておくのがおすすめです。

おやつ・レトルト食品|香港での食事が合わない時に

香港はグルメの街ですが、子どもの口に合わないこともあります。そんな時にレトルト食品やおやつがあると食事のストレスが減ります。日本製品も現地で購入できますが、慣れた味を持参すると安心感があります。

タブレットやおもちゃ|子どもの暇つぶし対策

移動中や待ち時間を乗り切るためにタブレットや絵本、小さなおもちゃを用意すると便利です。ホテルのテレビによってはFire TV Stickを使える場合もあり、子どもが退屈せずに過ごせます。

現金と香港ドルへの両替|子連れ旅行に必要な準備

クレジットカードが使えないローカル店やタクシーもあるため、香港ドルへの両替は必須。できればベトナムドンよりも日本円を持っていくと換金場所に困らずレートもよいです。子連れ旅行では予想外の出費もあるため、少し多めに用意しておきましょう。

子連れ香港旅行の支払い事情|クレジットカードとオクトパスカード

クレジットカードは香港でどこまで使える?

香港はキャッシュレスが進んでおり、ショッピングモールや観光地のレストランではクレジットカードを問題なく利用できます。またIC付きのクレジットカードであれば、MTR(地下鉄)やトラムに乗ることができます。(写真参照)

ただし、ローカル食堂やタクシーでは現金のみ対応のケースも少なくありません。

子連れ旅行に便利なオクトパスカード(アプリ)

香港での移動に欠かせないのが「オクトパスカード」交通系ICカードで、MTR(地下鉄)、バス、トラム、フェリーなどほぼすべての公共交通機関で使えます。

さらに、コンビニやファストフード店でも利用できるため、少額決済がスムーズ。iPhoneであればアプリ版も使え、カードを持ち歩かなくても利用できるのが便利です。子ども連れで荷物が多いときほど、オクトパスカードが支払いのストレスを軽減してくれます。

帰りはキャセイパシフィックで!香港エクスプレスとの違い|子連れ目線で比較

行きは香港エクスプレスを利用しましたが、帰りはキャセイパシフィックを選びました。どちらも香港を拠点とする航空会社ですが、子連れで利用すると違いを実感します。

  • 座席は標準的
    座席幅は特別広いわけではありませんが、LCCと比べるとゆったりと感じられます。子どもと一緒に座っても窮屈さが少なく、短距離フライトなら十分快適です。
  • スクリーンあり
    機体によると思いますが、各座席に個別スクリーンが設置されており、映画やアニメを楽しめます。子どもが飽きやすい帰りのフライトでも、映像コンテンツのおかげで落ち着いて過ごせました。

香港エクスプレスは「短時間・低価格・シンプルサービス」が魅力ですが、キャセイパシフィックは「子連れにやさしい快適さ」で一歩リード。往復で航空会社を使い分けるのも、旅のスタイルに合わせた賢い選択といえます。

子連れ香港旅行でおすすめの観光スポット&食べ物【子連れ+香港旅行+おすすめ】

子連れ香港旅行(王道以外の楽しみ方)

ノースポイントからのフェリー体験

香港といえばセントラルからのスターフェリーが有名ですが、今回は香港在住の友人におすすめしてもらい、ノースポイント(北角)からフェリーに乗ってホンハム(Hung Hom)へ向かいました。
観光客が少なく、のんびりした雰囲気の中でビクトリアハーバーの景色を満喫できます。到着後は大型ショッピングモール「イオン」があり、ランチや買い物にも便利。子連れでも気兼ねなく過ごせる穴場スポットでした。

雨の日はトランポリンで体力消耗

香港はスコールのような雨が多いため、外遊びができない日もあります。そんなときにおすすめなのが、屋内型のトランポリン施設 「Ryze Hong Kong」
子どもが思い切り体を動かせるので、旅先でも元気を持て余すことがありません。大人も一緒に楽しめるため、家族で過ごすのにぴったりです。
👉 Ryze Hong Kong(公式Instagram)

雨の日や混雑を避けたいときに、こうした穴場スポットを知っておくと旅がぐっとラクになります。

子どもが食べやすい香港グルメ(お粥・点心・エッグタルトなど)

香港は子連れにやさしいメニューが豊富です。消化にやさしい料理や食べやすい味付けが多く、小さな子でも安心して食事ができます。

ワンタン麺
細麺でやさしい味付けのものが多く、子どもでも食べやすい料理です。海老が入っていることが多いので、アレルギーがある場合は注意が必要。私は香港に数店舗展開している こちらのお店 に行きました。店内が清潔で、子連れでも過ごしやすかったです。

お粥

ローカルなお店で食べた薄味のお粥は、子どももお気に入り。冷房や雨で冷えた体を温めるのにもぴったりでした。


清湯牛腩粉(チントンガウナムファン)


牛バラを煮込んだ透明なスープに麺が入った料理。私が訪れたのは友人が紹介してくれたミシュラン・ビブグルマンを獲得したお店。出汁の効いた味わいが本当に美味しかったです。

飲茶

飲茶は朝の時間がメイン。点心は一皿ずつの量が少ないため、好みに合わせて選べます。チャーシューまんやシュウマイは子どもにも人気。香港在住の友人と訪れたお店はこちら。

エッグタルト

香港スイーツの定番。甘さ控えめで食べやすく、おやつやデザートにぴったりです。家族でシェアして楽しめました。おすすめは こちらのお店。

王道観光に行けなくても、子連れならではの「穴場スポット」や「やさしい味の香港グルメ」で十分に楽しめます。

まとめ

香港は、コンパクトで移動しやすく、日本の製品も手に入りやすいので子連れ旅行にぴったりの都市です。短時間フライトの「香港エクスプレス」や、快適さ重視の「キャセイパシフィック」を使い分けることで、移動も含めて家族みんなが快適に過ごせます。

また、持ち物の工夫やオクトパスカードの活用で街歩きがスムーズになり、天候に合わせて穴場スポットやグルメを楽しめば、旅の満足度はさらに高まります。

子どもと一緒の海外旅行は不安もありますが、香港なら自然・都会・グルメ・交通のバランスがよく、安心して計画できるのが魅力です。ぜひ今回の体験を参考に、ご家族だけの特別な香港旅行を楽しんでみてください。

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