こんにちは、きむらけ夫です。
さてさて、いろんな書類を準備したり、公証役場、領事館、送付、etc、いろんなことをやってきました。
ついに渡航1週間前!でも意外とやることがありました!
入国許可書類を受領したのが、渡航のなんと4日前!
そこから本当にバタバタした1週間を過ごしました。
渡航4日前 入国許可書類の受領
こちらは待っているだけだったのですが、いつ受け取れるのか、気が気じゃありませんでした。
というのも、領事館でVISAを申請する申請フォーマットの注意書きに、
「ビザ申請日から、ベトナム入国予定日まで、2日間以上が必要となる。」という文言があったからです。
なので少なくとも3日前までには申請したかったのです。
会社の担当の方に、こんな記載があるよ!だから3日前にはVISA取りに行きたいよ!と伝え、
急いでもらって(多分)、4日前に入手できました。
入国許可書類を受領するまでにはいくつかのステップがありました。(前回の記事)
渡航3日前 VISA取得
ついにVISAの取得です。
VISAの取得に必要なものはこちら。
- ビザ申請書(こちらでダウンロード)を印刷し、顔写真(3.5cmx4.5cm)
- 原本のパスパート(入国予定日から6か月有効のもの)
- ベトナム入国管理局またはベトナム外務省・領事局の入国許可書(ベトナムで申請する。入国許可書写し可)
必ず大使館情報を確認しましょう。
上記3が入国書類として重要で、渡越当日の入国時に必要になります。
前回も前々回も領事館は激混みでした。
そのため午前中に行きたかったのですが、11時からPCR検査の予約を入れていたため、検査終わり次第向かうことに。
なんとか12時ジャストには領事館到着、整理券番号46番でした。
でもそこまで混んでおらず、40番以降は15時から処理するとの注意書きがあったため、お昼ご飯へ。
15時に戻ると50番の人が呼ばれていたので、係の人に番号を見せるとすぐ対応してくれました。
発行費用は15,000円とどこかで見たのですが、実際には24,500円でした。なかなか高いですね。
支払いを済ませ、領収書兼引換証をもらう。
VISAが発行できるまで1時間半かかるとのことだったので、近く(でもないけど)代々木八幡様へお参りしてからカフェで作業しながら待つことに。
無事に時間通りに発行いただけました。ここで書類不備が発生するとまた渡航が伸びてしまうので結構ドキドキでした。
渡航3日前 PCR検査
順番は前後しますが、VISA取得した日の11時にPCR検査を受けてきました。
PCR検査は、国によって何日前 or 何時間前以内に受けてください、という指定があります。
大使館情報によるとベトナムは3日前以内でした。
家から近くて当日に陰性証明書を発行できるところを、前の週に予約していました。
国によって、陰性証明書のフォーマットが指定されていることがあります。
今回要求されていた条件は以下の通り。(在ベトナム日本大使館情報より)
- 指定された証明書発行機関で発行すること
- 検査形式はRT- PCR検査(RTはリアルタイムってことかな?)
- 検体採取方式は鼻咽頭ぬぐい液方式
- 証明書は英語またはベトナム語で記載し、紙で発行すること
- 証明書のフォーマット(必ずしも従う必要はない)
- 証明書には、渡航者氏名、年齢(生年月日)、性別、国籍、パスポート番号、日本での住所、ベトナムでの住所、医療機関名、検体接種日、検査日、検査法(「PCR」を選択願います。)、検査結果、入国予定日、陰性証明書の発行日が記載される必要あり
- 検査を受けた医療機関の有効な印鑑と署名が必要
今回検査をお願いした医療機関は、ベトナム渡航者に対して証明書発行実績ありということもあり、
証明書フォーマットについては特に要求されませんでした。
一番注意しなければならないのは、発行する期間、検査方法、紙かメールかどちらで受け取るか、ですね。
特に期間については、72時間前以内と3日前以内は異なるので注意です。
私は3日前に検査しましたが、72時間前以内ではなかったので、受付の方に再度確認するように言われました。
券売機で検査と証明書代15,000円のチケットを購入。
受付表には、氏名や住所の他、渡航先の国とフライト日時まで記載する欄があるので確認しておきましょう。
鼻の検査だったので、痛いのか不安でした。
痛いですか?
痛いという方が7割、笑う方が2割ですね。
ほう…(痛そうだな
10秒ほど棒を鼻に突っ込まれて終わり。
そこまで痛いわけでもなく笑うでもなく、私は残りの1割なのでしょう。
午前中に検査したので、その日の夕方受け取りです。
VISA取得後に再度訪問し無事に陰性証明書をゲット。
陰性証明書とVISAを総務の担当者の方にお渡しし、航空券手配をお願いしました。
渡航2日前 航空券を入手
ようやく航空券をゲット。ここまで来ればまあ大丈夫でしょう。
というのも航空券を購入するためには、上記の陰性証明書、入国許可書に加えてホテルの予約や空港からホテルまでの移動車の手配など、その他の手続きが完了していないと購入できないのです。
(今回私は会社におんぶにだっこ状態だったので、ホテルやタクシーの手配はしていません。)
e-チケットと合わせてJALの特別便搭乗案内、ノイバイ空港での手続き案内、オンライン医療申告の案内、乗車するタクシー情報(ドライバー、ナンバー)の資料を受け取りました。
渡航前日 全資料の確認とコピーの準備
資料は全て揃ったはず、ということで最終チェックをしました。
JALの案内資料を確認していたところ、搭乗当日に持参する書類として下記の通りありました。
- 入国管理局からのビザ発給承認
- 有効なビザもしくはレジデンスカード
- パスポート
- 市もしくは省の人民委員会の承認コピー
- 市もしくは省の保健局の承認コピー
- ベトナム到着後のPCR検査陽性時の医療費支払いを保証するレターコピーもしくは保険証書(英語)
見慣れない書類がある…4、5、6は用意していないですね。
担当者に再度問い合わせて受領しました。結局利用するシーンはありませんでしたが。
全ての資料が揃ったら念の為コピーを取ります。
回収されてしまったり、一時的に手元にない状態になる場合に対応するためです。
実際パスポート(VISA)は隔離期間中、手元にありません。ホテル側が保管しています。
渡航前日 換金
保険のためドルとドンをいくらかもっておこうということで換金してきました。
都内の換金してくれる窓口へ行きましたが、ドンは現在在庫がないとのこと。
ドルだけ換金してきました。
何日か前に電話で依頼をしておくと取り寄せしてくれるらしいです。
あと理由は聞かなかったのですが、窓口の注意書きに「カンボジア(確か)とベトナムへ渡航する方は航空券を確認させてください」とありました。なんでだろう。
渡航前日 転出届を出す
(転出する日が決まっていれば直前ではなくても良さそうです。)
品川区役所へ行き、海外転出届を出してきました。
海外の場合転入先住所は国名で良いそうです。
紙を出してマイナンバーカードを無効にしてもらうだけなので手続きは瞬殺。係の人から転入の説明を受けることに。
再度日本へ戻ってきて転入する場合は、転入先に戸籍謄本を提出する必要がある、とのこと。
戸籍謄本は通常マイナンバーカードがあればコンビニでも発行できますが、
無効の場合はどうするのか。本籍地で発行するしかない、とのことでした。
ってーことは、次に日本へ帰ってきた場合、まずは今住んでいるところ(本籍)に来る必要がある。。。
ちょっとそれは面倒なので、本籍を実家に移しておこうと思いました。日本に帰ってきたら実家には帰るだろうし。
ただ本籍は配偶者と一緒に移動するので、今回は本籍変更を見送り、妻の渡越タイミングで変更することにしました。
渡航前日 散髪
これは手続きとは関係ないですが、隔離生活がどのくらい続くのがさっぱり読めなかったため、
日本で短くしておきました。すっきり!
おまけ
大使館情報が一次情報として必ずチェックすべきなのはもちろんですが、
在日の渡航先の国の大使館と、在渡航先国の日本大使館、どちらの情報も見ておく必要があると思います。
というのも、PCR陰性証明書のフォーマット及び証明書に必要な記載についての情報は、在ベトナム日本大使館HPにしかありませんでした。
平時ではないこともあるので、確認できる情報は全て細かく確認することをお勧めします。
結果的に不要な手続きや書類も発生するかもしれませんが。でも準備しすぎることはありません。渡航できなくなるよりマシです。
時間はかかるし良くわからない手続きがあったりしますが、期限に注意しながら用意すれば問題ないでしょう。
会社のサポートなしで一人でできるかと言われれば私は自信はないです。
渡航手続き編は一区切り。
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