こんにちは、きむらけ夫です。
隔離生活後半の2週間は、Lake Side HotelからPing Hotelというところへ移動しました。
前半の隔離生活記事はこちら。
後半は厳密には隔離ではなく、健康観察期間ということで滞在場所が選べるようでした。
私は自分で選ぶことなく会社指定のホテルで過ごすことになりました。
Ping Hotel
Ping Hotelはハノイの西側、いわゆるコリアンタウンと言われるミーディン（Mỹ Đình）エリアのすぐそばです。
目の前にはインターコンチネンタルホテルも入っているカンナムタワー（Keangnam Landmark Tower 72）があります。
滞在中のルール
Lake Side Hotelの時と異なり、行動の制限は緩和されました。
政府のルールを会社経由で知らされましたが、後半の2週間は「部屋からは出ていいもののホテルからは出られない」ということでした。
ホテルは朝食ビュッフェのレストランスペースが1階にありましたが、感染対策として営業はしておらず、隣のカフェのスペースとして利用されていました。
それでも部屋から出られるというのがかなり嬉しかったです。
食事
食事は朝のみ。
健康観察期間での滞在なので、ホテル側も隔離客ではなく通常の宿泊客という認識でした。
朝ご飯を7:00にするか8:00にするか選べたので、7:00でお願いをしました。
食べ終わったら部屋の外の廊下に置いて返却します。
昼と夜はデリバリー（Grab Food）でなんとかしました。
体温測定と報告
健康観察期間ということで特に誰からも求められませんでした。
ゴミ出し
1日1回、部屋の掃除をしに清掃スタッフさんが来てくれました。
床の掃き掃除、ゴミの回収、洗濯物の回収、アメニティの補充。
一般的なホテルのサービスと同様です。
PCR検査
Ping Hotelに移って12日目くらいに会社の担当者からPCR検査を受けるように連絡がありました。
この結果をもって問題なければ無事に釈放というわけです。
ホテルスタッフに付き添われ、カンナムタワー1階のPCR検査会場へ。
等間隔に置いてある椅子に座る人々、青い防菌服をまとったスタッフの方々。
だだっぴろいテナントが入る前のコンクリート剥き出しの広いスペースでPCR検査を行なっていました。
検査を受ける前の申請書の記入や受付スタッフとの対応など、ホテルのスタッフが助けてくれなかったら何もできなかったのではないかと思います。本当に感謝。
チェックアウト前日に無事にNegative証明書をGet
その他
通常の宿泊と同じなので、隔離ならではの特別なルールはありませんでした。
ホテルのサービス
LakeSideHotelと同様、通常のホテルサービスといった感じです。
アメニティ
1日2本のペットボトルの水が補充される点以外はLakeSideHotelとほぼ一緒です。
利用できるサービス
食事、飲み物のルームサービス
ルームサービスがありました。結構たくさんのメニューがありましたが、生もののみ提供していないようでした。
結局一度も頼むことはありませんでした。
クリーニングサービス
ホテルスタッフにクリーニングサービスについて聞いてみたところ、翌日仕上がりで利用できるということで、料金表兼注文表をいただきました。
LakeSideHotelの時もそうでしたが、洗剤臭がなかなか濃いです笑
Tシャツと下着類のみ利用させていただきました。
翌日昼過ぎにはお部屋に届けてくれます。
ルームクリーンサービス
LakeSideHotelは有料でお願いすればお部屋掃除をしてくれるシステムでしたが、
Ping Hotelは上述の通り、清掃スタッフが毎日来て一通り綺麗にしてくれるので毎日快適でした。
精算
食事は朝しか出なかったため、昼と夜はGrab Food頼みでした。
たまにGrab DriverやホテルスタッフにTipを渡していたので、明細としては食費の他にクリーニング代とTip代のみ。
食費：1,960,000 VND
クリーニング代金：272,000 VND
Tip：110,000 VND
合計 2,342,000 VND、日本円でおよそ11,710円でした。
まとめじゃないまとめ
チェックインして３日目、部屋のテレビが全く映らなかったので、ホテル側に伝えて確認してもらいました。
どうやら故障のようでした。
テレビなし、窓なしの部屋だったこともあり、ホテルスタッフが別の部屋を提案してくれました。
また荷物をまとめて移動するのは少し大変でしたが、次の部屋は大きな窓があり明るくて快適でした。
FireStickをテレビに挿してNetflix、Hulu、YouTubeを見ることができましたし、Nintendo Switchも問題なく利用できました。
また、部屋から出られるということでホテル１階のカフェスペースで仕事ができました。
ベトナムコーヒーを飲みながら静かなカフェスペースで仕事ができたので、前半の隔離生活に比べたらかなりマシな生活ができました。
隔離生活といってもたかだか長くても1ヶ月ならなんとかなるだろうとたかをくくっていましたが、やはり案外ストレスは溜まるようで、今思い返すともう二度としたくないなと思います。
良くはないけど貴重な経験をしたなと思います。
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