こんにちは、きむらけ夫です。
ワークパーミット(労働許可証、WorkPermit、以下ワーパミ)に必要な無犯罪証明書の発行手続きのため警視庁へ行ってきました。
そもそも警視庁へ行く機会など普段はないので、記録のために残しておこうと思います。
ちなみに無犯罪証明書は、渡航証明や犯罪履歴証明などと言われる場合がありますが同じものです。
緊張しつつ警視庁へ
警視庁は桜田門にあり、有楽町線桜田門駅から地上へ出てすぐ。どーんとそびえております。
(警察を見かけると何もしていないのに緊張するのは自分だけじゃないはず。。。)
すぐ正面入口なので、犯罪は犯していませんよーという空気を出して入ろうとすると、
棒(?)を持った門番の方に止められました。
どちらに行かれますか?
渡航するので無犯罪証明書の発行をするために来ました。
ちょっとびっくりしましたが、特に変なこともなくすんなり敷地内へ。
正面入口前の警官へ会釈し、入って検温を済ませ、受付へ。
本日はどういったご用件で来られましたか?
渡航するので無犯罪証明書の発行をするために来ました。
ではこちらの用紙に必要事項を書いてください。
と促され、氏名、住所を書いて渡す。
それでは準備ができたら係のものがお呼びいたしますので、隣の部屋でお待ちください。
なんとなく、普通の区役所みたいに受付番号をもらって用紙に記入して…というのを想像していましたが、
あまり人もいなくて、なんだか変な感じ。(そして心なしか暗い。)
呼ばれて案内されるまで
「応接室」とプレートがある小さな部屋で待つことに。
既に待っている方が2名おり、女性の方がすぐ係の人に呼ばれ、もう一人の男性と二人きり。
数分後に男性も係の方に呼ばれましたが、その場で謎の封筒(お金が入っていた!)を受け取って退室。
余談ですが、男性がお金の入った封筒を受け取った際、警察の係の人に「いつもありがとうございます。これからどちらへ…?」
などと親しい様子で話していたので、おそらく賞金首(訂正:賞金稼ぎ)です。
さて、5分もたたずに自分も係の人(以下、おじさん)に呼ばれ、部屋を出てついて行きます。
手続きをする部屋へ
おじさんのカードでゲートを開け、歩きながら渡航先と渡航目的について聞かれました。
すぐに別室に付き、パスポート、住所のわかる身分証明書、委任状(会社が発行)を渡します。
窓口のおじさんに「例を見ながら書いてください」と言われ、用紙を渡されます。
氏名、住所、性別、渡航目的、渡航先、旅券番号、緊急連絡先を記入。
受け取りは5/27以降であればいつでもいいです、とのこと。ちょうど10日後。
郵送はやっていないので、そこだけ予定を確認しないとダメですね。注意。
書き終わったら指紋をとりますので、お手荷物はそのままでこちらへどうぞ〜。と促されます。
謎のクリームを指先につけて、左手の親指以外4本、左手親指の順で読み取り。
正面に画面があり、指紋が取れているか確認ができます。
親指で一度エラーになりましたが、問題なく両方取得。
その後、1本ずつ、今度は指を動かしながら少し広い範囲で取得。
手を洗って終了。特に問題なく終わりました。
おわり
思っていたほどあっさり終わりました。あとは発行を待つだけ。
知らない間に犯罪を犯していた、なんてことはないでしょう。多分大丈夫。
部屋から入り口までまたおじさんと戻る途中、聞いてみました。
コロナ対策とは関係なく、いつも1対1の案内なんですか?
そうですね。コロナ以前から同じ対応ですよ。
警察内部ですからね。(人件費…)
そして無事に手続きは終わりました。
最後、帰る前に門番の方に一応許可をもらって、警視庁ロゴをパチリ。
あとは受け取るだけ。お疲れ様でした。
受け取り時の様子はこちら → (続き)【渡航準備】無犯罪証明書を発行してきた – 受取編 –
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