【渡航準備】書類の認証をしてもらいに駐日ベトナム大使館へ行ってきました(できませんでした)

ベトナム移住

こんにちは、きむらけ夫です。

ベトナムへの渡航準備を進めています。

諸々の書類の入手が終わり、ようやくベトナム大使館での書類の認証をするところまできました。

今日はその様子をお伝えいたします。

認証が必要な書類

今回私がベトナム大使館で認証をする必要がある書類は以下の通りです。

※ しつこいようですが、あくまで今の状況や会社の手続き、渡航国、その他たくさんの条件がありますので、あくまで私のケースという前提です。各自必要になる手続きは異なりますのでご注意ください。

持ち物

その他の持ち物はこちら

  • 認証申請書(大使館HPに記載があり、ダウンロードできました)
  • 身分証明書(パスポート)
  • 印鑑(念のため)
  • 手続きにかかる費用

パスポートと印鑑は念のため持参しました。免許証は常に携帯しています。

公証手続きの時のように結果使わないかもしれませんが、重いものでもないので持っていきましょう。

大使館の公式情報を必ず確認しましょう。

駐日ベトナム大使館へ

場所はこちら。代々木上原駅、代々木八幡駅が近そうですね。

なかなか行かないところなので、ドキドキです。

当日のようす

最寄駅の代々木八幡駅から徒歩10分ほどで着きました。住宅街を抜けた先に突然現れる大使館…!

ちょっと緊張…警視庁のように門番がいるのを想像していましたが、門番もいなければ正面玄関も閉じている。

休みか?と思いましたが、よく見ると入り口を案内するプレートがありました。

どうやらこの正面玄関から見て横にある領事部の方から入れとのこと。

向かう先に、領事館っぽいプレートを発見。

勝手口のような入り口から入り、階段を上がると、、、、

なんと、小さな部屋の中の椅子が満席、外まで並んでいる人がたくさん!

激混みでした!

これ…何人いるんだろう、50名くらいはいたでしょうか。

並んでいる感じではなく雑然と待っている様子だったので、恐る恐る中へ。

体温を機械で測り終わると、入り口横にいた何やら係の人らしき人に呼ばれ、

機械で整理券を取るように促されました。

私は書類の認証に来たのですが、整理券発行の機械には「ビザ」のボタンしかなかったので、「ビザ」と記載されています。

窓口の上にある画面に番号が表示され、ベトナム語、続いて日本語で数字をアナウンスして呼び出す形式のようです。

画面を見ると、48と表示が。

…48!?あと27人も前にいるのか!

窓口がある部屋の椅子は満席だし、中で立っていてもいいけどちょっと密なので、外で待つことに。

待っている人たち

大変暇だったので、いろいろ観察してみました。

ベトナム語はまだまだ超初心者の域すら出ていないので、周りのベトナムの方の会話は当然わからず。

およそ8,9割がベトナム人、その他私を含めて3,4名が日本人のようでした。

みなさん来られてから証明写真を撮ったり、書類を書き始めたり、隣の人と話していたり。

知らない人同士でも割とみなさん普通に会話していました。

ベトナムの文化的に知らない人同士でも気軽に会話をするためなのか、

それとも、外国にいる同胞ということで助け合いの精神なのか。

理由はわかりませんが、日本人同士だとあまりこんなことないのかなとも思ったり。

自分もハノイの日本大使館に行くことがあったらこんな感じなのかな?

呼び出しアナウンスを聞いてみる

簡単な数字なら覚えたので、良く聞いてみると聞き取れました。

không năm một

3桁全て読み上げるようです。

khôngは0、nămは5、mộtは1なので、051番です。

リスニングの練習になるかなと思いましたが、呼ばれる順番が遅いため断念しました。

そして50分が経過

番号を見るとまだ57番だったので、飲み物を買いに一旦コンビニへ

お茶を買って戻りました。

1時間が経過

コンビニから戻ると58番になっていました。

1時間経って10人。あと1時間は覚悟しないといけないなと思いながらLINEの返事を返したり調べ物をしたりして過ごしました。

1時間半過ぎ

スマホの画面を見るのが辛くなり、ベトナム語の本を読むことに。

発音の練習はできないので、これまでの復習と文法の箇所を読んで過ごしました。

2時間が過ぎました

ずっと座りっぱなしで少し腰のあたりがだる〜くなっていましたが、

最近はパーソナルトレーニングを行なっていたため、そこまで痛める感じにはなりませんでした。

鍛えておいてよかった。

あと7人というところまで来ました。あーもう少しで解放される。

終局をむかえる

2時間20分後、ようやく自分の番号074が呼ばれました!

窓口にて

夫

書類の認証のために来ました。よろしくお願いします。(書類一式を差し出す)

窓口の方
窓口の方

はい。(無言で確認をしだす)…あ、これ。

夫

…??

窓口の方
窓口の方

この封筒(無犯罪証明書)にも外務省印がないと認証できませんよ。

夫

ぇ…(倒れる寸前

窓口の方
窓口の方

こちら(公証した書類一式)だけでも認証できますけど、(無犯罪証明書と)一緒の方がいいと思います。

夫

そうですね…。

…ということで、茫然自失になりながらスゴスゴ帰りました。

まとめ

まとめも何もあったもんじゃない内容です。反省しかありません。

「封筒は開封せず大使館へ」という警察の方と人事部の方の言葉のみを信じそのまま持っていった私が悪いのです。

そりゃ日本の外務省に認められていない書類を認証してくれなんて無理な話なのです。

警視庁発行だし問題ないだろう、と勝手に判断をしてしまっておりました。

正しい手続きの流れはこちらの外務省HPにもある通り、

公文書は公的機関から外務省を経て、駐日各国大使館・総領事館へ提出される流れとなります。

ちなみに、ベトナムはハーグ条約を締結していないため、日本の外務省の認証だけでなく駐日ベトナム大使館の認証も必要となります。

結構落ち込みましたが、このくらいでへこたれるわけにはいきません。

想定外のことなんてきっと今後もたくさんあるのでしょう。

気を取り直して準備を進めます!

次回、無犯罪証明書の外務省の公印をもらう、です!!

しゃらー!!

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